2010/7/18放送

1.全国高校野球県予選 樟南、鹿児島商業がベスト4入り

夏の甲子園を目指す全国高校野球選手権大会鹿児島大会は、ベスト4のうち2チームが出揃いました。
ギラギラとした夏の日差しの中、試合が行われました。観客席にはたくさんの高校野球ファンが詰め掛けていました。

第2試合は、第4シード鹿児島城西vs鹿児島商業
鹿児島商業は、夏の大会で、3年前に神村学園に敗れ、2年前は隼人工業、去年は鹿児島城西に破れ涙を飲んでいます。そしてノーシードで臨んだ今年、初戦で隼人工業を破り、2戦目で第5シード神村学園にも勝利。3戦目で錦江湾に勝って、第4シード鹿児島城西との対戦。
今大会、この3年の夏に負けた相手にリベンジを掲げていた鹿児島商業。その最後の相手が鹿児島城西。
それに対し、去年、夏の県大会決勝戦で、甲子園へあと一歩までいった鹿児島城西。
去年から中軸に座っていた3番キャプテンの東郷、4番、強打の中原大樹らを擁し、今年は去年甲子園に行けなかった悔しさを晴らしたい試合。

 

試合は、序盤から両チーム守備で好プレーが出るなどして3回まで0対0。均衡が破れたのは4回表。鹿児島商業の牧元の2ベースのあと、送りバントで1死3塁。そして4番篠原が右中間を抜けていくタイムリー3ベースヒットを放ち、1点を先制します。
その裏鹿児島城西はすかさず4番中原がツーベースを放ちますが、後が続かず得点を奪えません。
逆に鹿児島商業は6回にも1点を加え2対0。更に7回には打者9人を擁し4得点。城西はピッチャーを4人投入しますが、鹿商の勢いを止められません。
鹿商はピッチャー美山が、あまり調子はよくないと言いながらも、高めのスライダーなどを効果的に使い、連打を許しません。城西の4番中原には2本のヒットを許しましたが、その前後の、2,3,5,6番をノーヒットに抑えます。
最終回9回裏。鹿児島城西は、1死満塁と粘りを見せますが、最後までホームが遠く、鹿児島商業が7対0で勝ってベスト4進出を決めました。

炎天下の中128球を投げぬいた美山投手。ベスト4進出にも、落ち着いた表情で「今日は最初から全力で気合入れていきました。全部3校ともリベンジするっていうのが運命だと思ってやってました。去年のリベンジが出来て嬉しいです。まだまだ上を目指してやってきたんでまだまだです。次は気持ちを前に出して強気で攻めていきたいです。」
去年負けた鹿児島城西にもですが、これでここ3年のリベンジを果たしました。
この勝利を、床次監督は
「子供たちの秘められた力っていうか…、自分もびっくりしています。個人的には目立った選手はいないので、ベンチとスタンドとすべての部員がひとつになった結果だと思います。次にむけては、自分たち以上の力は出せないので、やれる100%を出してほしいなと思います。」

次は、チーム一丸となって決勝進出を目指します。

 

 

第1試合は、第1シード樟南vs第8シード

取材日記
2010/07/18 19:01