【心の旅(フィクション)】 開かれた門穏やかな光がさしこむ自宅の一室で僕は物思いにふけっていました。レイキはとても良いものだけど邪気に敏感な人にとっては邪気対策ができなければ諸刃の剣にもなってしまう・・・実際にレイキに関わって苦しんでいる人に少しでも多く気付いて欲しいな・・・・と。
「5時のニュースです。まずはお天気から」
あれ?テレビもラジオもつけてないはずなのに・・・・っていうか、この声・・・・あっ、フクロウおばさんだ。
「宅志くんの心は曇りでしょう」
「あ、あの・・・なんで人の家でお天気お姉さんごっこ・・あ、いや、お天気おばさんごっこしてるんですかっ!」
「わざわざ訂正しなくてもよかろうに・・・お姉さんでよかろうに・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「た、確かに今僕の心は雲っていますよ。レイキと関わって苦しみ僕に相談してくる人は苦しんでいる人全体のほんの一部でしかないと思います。こんな地方で細々とレイキを実践している人間がブログで一生懸命主張しても見る人はほんのわずかでしょうし見ても信じる人はさらにほんのわずかだと思います。もっとたくさんの人に真実を知ってもらいたいんです」
「なんだ、そんなことかい。あんたはわかってないねぇ。人生は苦しまなければいいってもんじゃないんだよ。苦しんだとしてもそれは本人にとって必要な苦しみなんだよ。苦しんであんたのブログを見つけ苦しみから解放されたとしたら苦しみから解放される時期が来ていたってだけのことさ。時期が来たからあんたのブログを必然的に見つけるのさ。時期が来ていなければブログを読んでも何も感じないものさ。人にはそれぞれ役割があるのさ。たとえ邪気のことを知らずにアチューンメントで人に邪気を流してしまうマスターであっても、それは苦しみを与えるという辛い役割をこなしているだけなんだよ」
「た、確かにそれは辛い役割ですね・・・・」
「あんたはただ苦しみから解放される時期が来た者を受け入れる門を開いて待っていればいいんだよ。そうすれば今まで通り必要な者はあんたのもとを訪れるだろうさ」
「なんだか胸につかえていたものがとれてスッキリしました。曇りのち日本晴れです!ありがとうございます!・・・・あれ・・・いつもならここで消えるパターンですが今日は消えませんね?」
「お天気お姉さんと呼んでくれるまで消えないよ・・・・・・・・」
「なにダダこねてるんですか・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
と、とりあえずフクロウおばさん今日もありがとうでしたっ!
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